スズキアスリートクラブ

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2022/08/31北海道マラソン2022結果報告

2022年8月28日(日)北海道札幌市にて北海道マラソン(JMCシリーズ)が3年ぶりに開催されました。

スズキアスリートクラブから3名の選手(鈴木忠選手、山田選手、杉保選手)が出場致しましたのでご報告いたします。

【公式結果】

1位 ルカ・ムセンビ 東京国際大学  2時間10分49秒

2位 柏 優吾   東洋大学    2時間11分41秒(MGC出場権獲得)

3位 青木 優   カネボウ    2時間11分44秒(MGC出場権獲得)

4位 松本 稜   トヨタ自動車  2時間11分51秒(MGC出場権獲得)

5位 山口 武   西鉄      2時間11分55秒(MGC出場権獲得)

37位 杉保 滉太 スズキ     2時間23分18秒

45位 鈴木 忠  スズキ     2時間24分58秒

70位 山田 学  スズキ     2時間31分28秒

MGC(オリンピック最終選考会)の出場権を獲得するため出場しましたが、目標としていたMGC出場権を獲得することが出来ませんでした。

 

【以下、選手コメント】

杉保滉太 選手

「今回の北海道マラソンは優勝、MGC(オリンピック最終選考会)の出場権獲得を目標に出場しました。

結果は28キロ付近で苦しくなり、そのままずるずる落ちてしまい、目標の優勝には遠く及ばない結果でゴールとなりました。

自信を持ってスタートラインに立ち、この結果でとても悔しいですが、北海道マラソンで得た反省を活かして、冬のマラソンで必ずリベンジします。

応援ありがとうございました」

杉保選手は28kmまで先頭集団につきましたがラストまで維持することができませんでした。

今回まだ2回目のマラソン挑戦です。この悔しさを糧に成長を期待したいです。

 

鈴木忠 選手

「沿道やテレビからのご声援ありがとうございました。今回の北海道マラソンは、2時間12分切りとMGC出場権獲得が、目標でした。

しっかりとした準備期間と環境を用意して頂いたにもかかわらず、レース当日に完璧な状態を作れず、目標とは大きくかけ離れた結果に終わってしまった事、情けなく思います。

若手の選手にベテランの走りとゆうものを見せつけ、刺激を与えたかったですが、それも出来ませんでした。

レース後半は、ゴールまで辿り着くのがやっとで、夏のマラソンの過酷さを改めて実感しました。

冬には、チームスズキが、マラソンで活躍している姿をお見せ出来るように、今回の経験を後輩達に伝えていきたいと思います。」

鈴木忠選手は今回で20回目のマラソンとなりました。チームでは最年長で大ベテランの選手です。

練習中の怪我でスタートラインにたてるかギリギリのラインで調整していましたが、なんとかゴールしてくれました。

 

山田学 選手

「ご声援ありがとうございました。今回北海道マラソンに向けて最高の状態でスタートラインに立つために約4か月間自分が今できることを必死で取り組んできました。

目標がMGCの出場権を獲得することだったのでその為に何をすべきかを考えながら常に行動し、時間をかけて着実に状態を上げていくことができました。

ですが試合の1ヶ月前に体調を崩してしまい、最後の仕上げの時期に体力を戻す為の練習を行っていたので、万全な状態で挑むことができなかったのが悔しかったです。

ですが北海道マラソンに向けて様々なことに挑戦したことは自分の成長に繋げれたと思っています。

これで引退となりますが、充実した陸上生活を送ることができました。これも皆さんの支えのおかげです。応援ありがとうございました。」

山田選手も怪我と直前の体調不良によりコンディションは万全ではありませんでしたが、最後まであきらめず走り切る姿を見せてくれました。

 

鈴木忠選手、山田選手は今回の北海道マラソンを最後に引退します。

2人とも長い間チームを牽引してくれ、年齢に関係なく壁を作らず、メンバー皆に信頼され愛される選手でした。

長い間お疲れ様でした。

後日2人の特集記事もアップしますので、そちらも見ていただけたら幸いです。