topics新着情報

８月１９日開幕の世界陸上・ブダペスト大会に女子やり投げ・斉藤真理菜選手が日本代表選手に選出されました。

斉藤選手は、今年の日本選手権（６月・大阪）で５年ぶりの日本チャンピオンとなり、アジア選手権（７月・タイ）でも東京オリンピック優勝者の実力者である中国選手を破り、アジアチャンピオンとなりました。

今大会では、まずは予選（８／２３(水)）を突破し、決勝（８／２５(金)）進出を目指します。

斉藤選手の自己記録は、６２m。今大会の目標は自己記録を３m更新し、６５mを狙います。

予選突破し、決勝に進むことができれば、斉藤選手の目標とするメダル獲得も夢ではありません。

▽斉藤選手の好調な理由

・５年前に日本選手権で優勝し国際大会への出場を決めましたが、それ以降、なかなか自己記録の更新や日本国内の大会でも思い通りの成績を残すことが出来ませんでした。

・これまで高校から始めた陸上競技・やり投げでは順調に記録を伸ばし年代別の日本代表にも選ばれましたが、スランプに陥ります。

・斉藤選手が、いまその当時を振り返ると自己肯定感や競技に向かう姿勢、メンタルコントロールなどが今とは違ったことを口にします。

・彼女なりに色々と工夫し、再び競技に向き合うことが出来た昨年からは、自身の競技をしっかりと自分で向き合い、今取り組むべきことややるべきこと、課題を見つけることが出来ています。また、何よりも競技を純粋に楽しみ、遠くへ槍を投げたい。といった素直な気持ちから競技に取り組むことが出来ています。

・肉体改造や食事改善など競技のために視野も広がりました。いま充実した中で競技に専念できる環境に職場に仲間にそして家族に感謝し、新たな気持ちで世界陸上の舞台へ挑戦します。

応援よろしくお願いいたします。