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2022/07/28静岡県新記録連発!!

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022 第5戦千歳大会

2022年7月16日に夏の北海道を転戦するトラックレース、『ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022』第5戦千歳大会5000mに大石巧選手(調達戦略部BCPグループ)、加井虎造選手(操業管理部設備・保全グループ)が出場してきました。

2名とも2022年上期の締めくくりとしてスピード強化の成果を確かめるべく、北海道・千歳へ乗り込みました。

 

17:25スタートの5000mC組に加井虎造選手が出場し、ペースメーカーが13分45秒に設定されてレースが進んでいきました。

加井選手は13分45秒を目標にトレーニングを積んできたので、ペースは目標通りで進んでいましたが、表情には余裕を感じ、走るポジションも集団の中で先頭付近へ徐々にポジションを上げていく果敢な走りを見せてくれていました。残り1200mになり、先頭を引っ張るペースメーカーの前に出てスパートを仕掛けると、力強い走りで1着でゴールしました。タイムも自己記録を約15秒更新する13分39秒94の静岡県記録更新となりました!!

【ペースメーカーを振り切り、先頭を独走する加井虎造選手】

18:45スタートの大会最終組5000mA組には大石巧選手が出場し、ペースメーカーは13分30秒に設定されてレースが進んでいきました。非常にハイペースな展開でしたが、大石選手も流れに乗り、自己記録更新、さらには前の組で加井選手がマークした静岡県記録を更新しそうな勢いで終盤まで行き、最後は先輩の意地を見せて自己記録を約2秒更新する13分38秒09の静岡県記録でゴールしました!!

【大会最終組の緊張感あるスタート直前の大石巧選手】

加井選手コメント

『前回、前々回と満足のいく結果を残せなかったので今回の千歳でのレースは何としてもやらなければいけないという思いで出場しました。緊張しましたが好条件だったこともあり練習でやってきたことを発揮することができました。このレースでの成功体験を足がかりに他の種目でも自信を持ってチャレンジしていきたいです。応援ありがとうございました。』

大石選手コメント

『今回のレースはマラソンの休養明けから約1か月のレースで夏合宿前に一度スピードの刺激を入れる目的で出場させていただきました。ここまでの過程としてマラソンからスピードへの移行には少し手こずる部分もありましたが、短い時間の中でなんとか形にすることができたかなと手応えのある準備をすることができました。しかし、日本選手権級のかなりハイレベルの組だったので、どれだけ対応できるかはやってみないとわからないなという不安もありましたが、うまく流れに乗って最後まで粘り切るということができました。前の組で後輩の虎造に自身の県記録を塗り替えられていたので、先輩として負けられないという意地できついところも粘れたのが結果に繋がったので、個人としてもチームとしてもいい流れができているのが嬉しく思います。今回の結果は目標以上の結果で満足のできるものではあるのですが、さらにもっと上の結果が欲しい、もっとやれるとすぐに思えたのでこの貪欲な気持ちを全面に出しながら今後も練習に励んでいきたいと思います。』

ホクレン・ディスタンス千歳大会 競技結果