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2022/05/24【お知らせ】第106回 日本陸上競技選手権大会 出場選手

第106回日本陸上競技選手権が大阪ヤンマースタジアム長居にて (6月9日木曜日~6月12日日曜日)開催されます。

※混成競技は秋田県営陸上競技場にて(6月4日土曜日~6月5日日曜日)開催されます。

▼公式YouTube(スズキアスリートクラブ)(↓クリック頂くとYouTubeでご覧いただけます)

10種競技出場 中村選手(メッセージ)

7種競技出場 山﨑選手(メッセージ)

 

スズキアスリートクラブの選手も多く出場しますので、ご紹介したいと思います。

まずは十種競技に出場する中村明彦選手、7種競技の山﨑有紀選手です。

前回大会の105回大会ではアベック優勝し、両者ともに日本を代表する混成選手で、

中村選手は2016年リオ五輪代表、山﨑選手は日本記録保持者でもあります。

大会は10種目を二日に分けて行われるのですが、ラストの800m(女子)1500m(男子)では

それぞれ2日間かけて10種目の競技、7種目の競技をやり遂げゴールした後は自分の足で立つこともできず、しばらくは一歩も動けないほど力を出し切り倒れこむ姿は混成競技ならではの光景でとても感動します。

2日間競う相手はライバルではありますが試合の後はノーサイド、互いを称えあい、健闘を称える姿にはスポーツマンシップを感じさせてくれます。

31歳となるベテラン中村選手が見せる戦い方、競技に挑む姿、

昨年日本記録保持者となり、5連覇をかけて挑む山﨑選手の強さと美しさは必見です。

 

※スピードを活かしたジャンプをみせてくれる中村明彦選手

※美しいフォームで跳ぶ山﨑有紀選手

続きまして、投擲種目、やり投げ、に出場します、新井涼平選手長沼元選手斎藤真理菜選手です。

「やり」を遠くに投げるという分かりやすい競技ですが、選手それぞれスタイルが違い、投げる前のルーティーンを見るのも競技を楽しむコツです。

新井選手のベスト記録が86m83cmなんですが、現場で見ていると競技場の逆サイドに届きそうなくらい「やり」のスピードと勢いがみてとれ、世界と戦える記録の80mをこえる投擲のときは競技場が一つになり沸きます!

それぞれのスタイルと表情に注目です。

※スズキを引っ張る存在、新井涼平選手。

※子気味の良いステップからの大遠投、長沼元選手

※ダイナミックなフォーム斉藤真里菜選手

続きまして、同じ投擲種目のハンマー投げ植松直紀選手です。

ハンマー投げは鉄の玉の重さが7.26㎏あり、それを遠心力を使い遠くに飛ばす競技です。

植松選手の自己記録が70m46㎝、あの大きな体がスピードを上げキレキレの回転から放たれる

鉄の玉と、投擲後の雄たけび(おりゃーー)に注目です。

※キレのある回転とステップの植松直紀選手

続いては、陸上競技の花形種目「100m」には、竹田一平選手、鈴木涼太選手、樋口陸人選手です。

日本選手権の前哨戦となる4月・GP織田記念では竹田選手、鈴木選手が決勝に残り調子は上向きです。

今年のニューフェイス・樋口選手は110mハードルにも出場予定で大会を重ねるごとに調子を上げつつあります。

一瞬で決まる100mスタート前の緊張感とスピード感に注目です。

最大の集中、10秒にかける竹田一平選手

※強豪と競う鈴木涼太選手

※高さのあるハードルをかすめるように超えていく樋口陸人選手

 

続きまして、200m犬塚渉選手、鈴木涼太選手です。

 

犬塚選手は5月3日の静岡国際陸上の200mで20秒40のタイムをたたき出し、地元ファンを沸かせました。

この勢いで、名だたる選手に挑み代表を勝ち取れるかに注目です。

樋口選手同様に今年のニューフェイス・鈴木選手も2種目にエントリーしていますが、どちらもチャレンジ精神で挑み、若さあふれる走りにも注目です。

※定評のあるコナーワークを見せるゼッケン126番 犬塚渉選手

※向かって左から新人の樋口選手 鈴木選手

 

続きまして、女子400m岩田優奈選手です。

人間のエネルギーは全力を出すと、32秒程度が限界だそうです。岩田選手の自己ベストが53秒37なので、ラスト11秒を強い気持ちで押し切る岩田選手にぜひ注目とエールをお願い致します。

※スタートから積極的な走りをする岩田優奈選手。

ラストは、800m・日本記録保持者の川元奨選手です。

ここぞというレースで勝負強さを見せてくれる川元選手、前半の速い入りでもラストの切り替えができる強い選手です。

ベテランの領域に入り、勢いのある若手との競り合い、川元選手の意地と強さに注目です。

 

※スパートのタイミングをうかがう川元奨選手

 

以上スズキアスリートクラブからは、7種目の競技に10名の選手がエントリーし、7月のオレゴン2022世界選手権の代表権をかけて出場致します。

チームスズキの一員として「SUZUKI」をアピールし、世界に挑戦できるよう頑張ります!!!

放送予定(生放送)

BS1 6月9日(木) 午後18:00~

BS1 6月10日(金)午後18:30~

G   同日     午後19:30~

BS1 6月11日(土)午後15:30~

G   同日     午後16:00~

BS1 6月12日(土)午後15:30~

G   同日     午後16:00~

 

※新人選手、鈴木涼太選手 樋口陸人選手は写っていません。原翔太選手は欠場致します。