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みなさん、こんにちは。

「スズキアリーナ杉並方南」勤務、スズキアスリートクラブの竹田一平です。

陸上競技の短距離種目、主に100m走をやっております。

そしてアリーナ杉並方南では接客や車庫証明の取得など営業の方々の補佐をしております。

練習拠点は出身大学の中央大学をメインに都内の色々なところでトレーニングしております。

私自身、短距離走を始めたのは高校3年生からで、それまでは走り幅跳びと三段跳びをやっておりました。

その名残もあってか、トレーニングには跳躍選手がするようなメニュー（ジャンプ系）が多く他の選手と比べると特徴がある方だと思います。

 

さて、今回は先日行った沖縄合宿について発信させていただきます。

野球選手が沖縄などの暖かいところで春先にキャンプをするといったことをみなさん一度は聞いたことがあると思います。

ではなぜ暖かいところでキャンプ、合宿を行うのでしょうか。

その理由は非常に単純なのですが、筋肉の温度を高めることで、動きにキレ(スピード)を出す為です。

暖かいと筋肉は大きく強く動きやすくなります。

寒いところでばかり練習していると４月から始まるトラック大会の新シーズンに体のキレや仕上がりが間に合わないことがあります。

特に短距離種目などの爆発的な筋発揮が必要な種目はキレが大切になってきます。

また、シーズン中にしたい動きをシーズン前に暖かいところにいってリハーサルしておくといった狙いもあります。

陸上のシーズンが本格的になるのは４月末ごろからですので、

それくらいの時期の温度に近いところで事前に仕上げておくと、そのあとの調整が効きやすくなります。

私は寒いと本当に走れなくなるタイプですので、この合宿が本当に大切だなと思っています。

暖かいと本能が解放されるんですよね。

合宿では本能的に動く必要があるスタートダッシュとジャンプ系の種目を多く行いました。

 

▽スタートダッシュでは体を一直線にして爆発的に飛び出すことが重要です！！

走っては自分の動作を動画でチェックし、次やるべきことを明確にする。

そして次にそれを試すといったような、PDCAサイクルを練習中にくるくる回しています。

 

▽走り終わった後は常に動作分析をしてチェックしています！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツの場面でも先日社内研修でやった内容が活きております。

午前中走った後はウエイトトレーニングを行います。

動きの滑らかさが私にはあまりないので、このトレーニングで滑らかな動きの連動を作っております。

辛すぎて怖い顔でやっています。

 

▽ウエイトトレーニングの様子

このような形の練習を2週間弱行いました。

無事に実施できたことをサポートしてくださっているみなさんに感謝しております。

ありがとうございました。

 

今シーズンからは、もっと自分の特徴を生かした走りを仕上げていこうと考えております。(跳躍がルーツであることなど。)

今までは体を固めて走っていましたが、今シーズンはちゃんと体幹は固めつつも、大きく体を使ってもっとピョンピョン走れたらと思っています。

 

今年行われるオレゴン世界陸上、来年のハンガリー世界陸上、再来年のパリオリンピックに向けてどんどんステップアップしていきますので、これからも応援のほどよろしくお願い致します。

では！一平でした。