スズキアスリートクラブ

topics新着情報

2022/01/07<選手ブログ>短距離・犬塚渉 編

「スズキアリーナ千葉ニュータウン店」勤務のスズキアスリートクラブの犬塚渉です。

※前回の選手ブログを担当した「入社2年目」同期の元(ゲン)ちゃんからご指名ですので書いてみました。

私の出身は静岡県で、高校生まで浜松市に住んでいました。

経歴は、「静岡県立浜名高校」 ➡ 「順天堂大学」 ➡ 「スズキ株式会社入社」となります。

小学4年生の時に始めた陸上競技も今年で15年目になりますが、今は「2024年開催のパリ五輪」に向けて日々練習しています。

私は普段スズキアリーナ千葉ニュータウンに勤務しており、お客様へのサービス対応(洗車等)を主に担当しています。

また、15年間続けてきた競技の経験を小中学生に伝えるために、年に数回は陸上教室などにも講師として参加し「走り方のコツ」をお伝えしています。

陸上教室では、指導した後に子供たちが「走るの楽しかった!」「もっと速くなりたい!」と言ってくれることがとても嬉しくやりがいを感じています。

これからもっと多くの人に走る楽しさを伝えていきたいです。

<陸上教室の様子> 浜松駅前の広場ソラモでの陸上イベント

※子供たちと競争するときは全力で走ります

 

次に競技について話したいと思います。

私は、100m(10秒25)、200m(20秒65)を専門種目としてやっています。

僕の走りの特徴は、「身長185センチ」の体格を生かした「大きなストライド(一歩の歩幅)」が武器です。

今は課題として、練習では「ピッチ(脚の回転数)」をあげるために筋力アップにも取り組んでいます。

私の普段の練習は、走るトレーニングとウエイトトレーニングを組み合わせてやっています。

それ以外のトレーニングで体幹を鍛えるために「キックボクシング」をやったりもします。

キックボクシングは、全身を使ったトレーニングで走りでは使わない筋肉を使ったり、体力向上にもつながるトレーニングなのでとてもオススメです。

<キックボクシング写真> ※ハイキックが得意です

<トレーニング写真> ※心肺機能を高めるきつい練習後はこうなります。(陸上用語では、ケツ割れ!)

例えば、私は100m・200mの選手ですけど、冬場の鍛錬期では、(300m+200m+100m)を3セット走るといった練習で心肺機能に負荷をかけます。

こういった練習の後は、走り終わるたびにグランドに倒れこみ、暫くは動けない状態になるまで自分を追い込みます。

私ははこれまで陸上競技を続けてきて何度も挫折しそうになりましたが、たくさんの人に支えられ、助けてもらいました。

その人たちの恩返しは「日本一」になってオリンピックに出ることだと私は思います。

その目標を叶えるためこれからも頑張っていきます。